子どもを恐怖のどん底に突き落とす<なんで恐怖症>とは!?

こんにちは!


僕はお酒を飲むとすぐに気持ち悪くなるので、お酒を飲むと気分良くなる人が羨ましい・・・。
お酒自体美味しいと思ったことありませんし、飲む意味が分からない。
というかお酒がこの世に存在する意味が分からない(笑)




はい。

今回は<なんで恐怖症>について。

みなさん、この言葉は聞いたことありますか?
ほとんどの人は聞いたことはないかと思います。

僕が5分前に作った言葉なので(笑)

簡単に説明すると、指導者から「なんで?」と聞かれることに怯えることを指します。

では、詳しい内容を書いていきますね。

 

<なんで恐怖症>の子どもたち

試合中に指導者が「なんでパスしないんだよ!」と怒っているのを聞いたことはありますか?試合に行くとけっこうな頻度でこのような言葉を聞きます。


この「なんで」という言葉。

意味を調べてみると
①なぜ
②強い否定

今回の例で言うと、②強い否定の意味で使われています。


つまり、「なんでパスしないんだよ!」という言葉は「パスしろよ!」と言い換えることが出来ます。


子どもがドリブルやシュートという判断を下したときに「パスしろよ!」と言うことは、子どもの判断を全否定しているということですよね。


もちろん、状況としてパスを選択する方が良かったのかもしれません。しかし、最終的に子どもが判断をしたことを全否定してしまうと、委縮してしまって全力でプレーをすることができなくなってしまいます。


子どもの判断を尊重しつつ、パスを選択したときのメリットを伝える方が、子どもにとってもチームにとっても良い方向に行くのではないでしょうか。

 

僕のチームの指導者にも

僕のチームの指導者にも「なんで!?」をよく使う指導者がいます。


「今こっちにフリーな選手がいたのになんでそっちにパスしたの!?」
「なんでそこにいるの!?ここのスペースは誰が埋めるの!?」


一見、子どもに対しての問いかけにも見える言葉ですが、実際は子どもたちに問いかけているのではなく、そのプレーを全否定しております。


子ども達もこのような言葉をかけられては何も答えようがありません。
仮に答えたとしても「いや、今のはこうしないといけない!」という感じで更に否定されることになります。


だから子ども達が選ぶのは「沈黙」です。


黙ってればコーチが「こうしなさい!」と勝手に答えを言って終わりですからね。


僕のチームで指導者が「なんで!?」という言葉を使ったときに答えている子どもを見たことがありません。だってコーチが怒っているのがわかっているし、何を答えようと怒られるだけだし。


そのコーチの練習を見てると、言いたいことを言って自己満足で終わっているような気がします。

 

「なんで?」を使って褒めよう!

僕はこの<なんで恐怖症>を消滅させようと思い、子ども達を褒めるときに「なんで?」という言葉を使うようにしています。


試合後のミーティングで、良いプレーがあったシーンを振り返って子どもに質問するんですが、

指「なんであのシーンはこうしたの?」
子「相手選手がこーしてあーしてこーだったから」
指「ちゃんと相手選手の動きを見て判断したんだね!すごく良いプレーだったね!」

こんな感じで、良かったプレーにフォーカスして「なんで?」という質問をしています。


これを始めたキッカケはちょっとしたイタズラ心からです。
「なんで?」という質問をされた子は「怒られる・・・」と思う子が多いですよね。
なので試合後にちょっと低い声のトーンで「なんで?」と質問をしたら、子どもが不安そうに「こーであーで・・・だからこーで・・・」と答えてくれたので、いっぱい褒めてあげるっていうことをドッキリ感覚でやってみました(笑)


その時に「これ、いけるな!」と思ったのがキッカケですね。


これを始めたおかげで、良いプレーを褒めるときは指導者が一方的に褒めるのではなく、子どもの考えをしっかり聞いた上で褒めるということが出来るようになりました。


もちろん、純粋な疑問があるときも「なんでこうしたの?」と聞くときもありますし、修正すべきプレーを指摘するときもまずは「なんで?」と考えを聞いてから指摘することもあります。でも、「なんで?」と聞かれたら怒られるという固定観念がない子ども達は、色々と自分の考えを言ってくれますし、指導者の指摘もしっかりと聞いてくれます。


まずは褒めるべきプレーや行動に対して「なんで?」という言葉を使えるように意識してみてください!

 

最後に

色々と書いてきましたが、何をするにしても指導者と子ども達との信頼関係があってこそだと思います。


普段から怒ってばかりいたら、いくら優しい声で「なんで?」と聞いても子供たちは「怒られるんじゃないかな・・・」という恐怖心で自分の考えを言ってくれません。


練習の中から子どもたちと信頼関係を築き、楽しくサッカーができる環境を整えることが重要です。


その一つの方法として、「なんで?」を使って褒めてあげてください。
子ども達は自信を持ってプレーできるようになりますし、ミーティングで「なんで?」と質問したときに自信を持って考えを言ってくれるようになります。


決して否定の言葉として「なんで?」を使わないでください。そして子ども達を<なんで恐怖症>にしないであげてください。



余談
「沈黙!!それが正しい答えなんだ」(byクラピカ)
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